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IPアドレスを複数使いたい

複数取得するには追加料金がかかるので注意

固定IPは、多いほど良いのかというとそうとは限りません。たくさんあれば、それだけ多くの機器のアドレスを特定できるようになるのは確かですが、活用の仕方次第では、とても便利になるでしょう。
しかし、一般的には、固定IPは、複数取得すると、追加料金がかかる仕組みになっています。
一つあたりいくらという形で、料金が設定されていることが多いため、できるだけ少ない数にしたほうが、コストは削減できるのです。

特に、固定しなくても、良い機器については自動で割り振られるようにしておいたほうが、良いとも考えられます。
また、業者によっては、取得できる固定IPの数が制限されていることもあるので、注意しましょう。
数十もの固定IPを、手に入れようとすると難しいといわれてしまう可能性がありますが、業者によっては、実質的にほぼ無制限に固定IPを作ってくれます。

運用上、固定IPがどうしてもかなり必要になるという場合には、どの業者に依頼するかはよく検討する必要があるでしょう。
固定IPアドレスを取得できるのは、法人向けインターネット回線のメリットですが、希望すれば複数取得して運用することも可能です。

複数あるメリットは、取得した固定IPの数だけ機器を特定できるようになることで、サーバーや複合機などの、外部からアクセスする機器を全て固定IPにしておくと、使い勝手が良くなります。
取得するには、追加料金がかかるということを念頭に置いて、いくつ取得するのが良いかを、あらかじめ考えておきましょう。

複数のグローバルIPアドレスを、利用することによって、安定したネットワーク環境を、構築することができるサービス。
メールサーバー、FTPサーバー、WEBサーバーなどを、運用したい場合にグローバルIPアドレスが固定でないと、サーバーが置いてある場所の回線が切れると、再接続する時にグローバルIPアドレスが変わってしまいます。

動的なグローバルIPアドレスでも、ダイナミックDNSで、変動する度に、追従させることは可能ですが、自宅外や社外などの外部から、サーバーへ繋ごうとしているクライアント端末が、グローバルIPアドレスが変わったことに気付けない等、トラブルの元となります。

グローバルIPアドレスを固定して、それぞれへ割り当てると、必ずそのグローバルIPアドレスにて、接続することができるので、DNSサーバーなどの設定を変更する必要がでてきません。

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フレッツ光環境で固定IPを1つ利用する

最近企業での導入が盛んなVPN。
クライアント側では、フレッツ光環境で固定IPを1つ利用するシーンが多いのではないでしょうか?

おさらい。IPアドレス

IPアドレス(Internet Protocol Address)とは、インターネット上に接続された機器が持つナンバーのことです。
データをやり取りする(VPN構築)際、ネットワーク上で通信相手を間違わないようにするために使われます。
IPアドレスには種類やルールが存在します。わかりやすく解説していきます。

IPアドレスの基礎知識

IPアドレスは、パソコンやスマートフォンなどネットワーク上の機器を識別するために割り当てられていて、インターネット上での住所のような役割を担っています。
それでは、IPアドレスがどのような数字で構成されているか、そのルールについてお話ししたいと思います。

ネットワーク部とホスト部

IPアドレスは数字の羅列です。
現状普及しているIPv4というバージョンでは、32ビット(桁)の2進数ですが、そのままではわかりづらいため、8ビット毎に「.(ドット)」で区切り10進数表記で表します。
それぞれの値は0~255まであります。
また、IPアドレスは、ネットワーク部とホスト部から構成されています。
ネットワーク部とホスト部の境界線は、IPアドレスによって異なっています。
ネットワーク部というのは、どのネットワークに所属しているかを示す部分で、ホスト部とは、上記のネットワーク部の中でのホスト(コンピューター端末)を指しています。

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固定IP(グローバルIPアドレス)について

まずはIPアドレスの種類

PCやスマートフォン、タブレット、ゲーム機、テレビ、サーバー、ルーターなど、インターネットに接続されている機器であれば、1台ごとを識別するための番号がISPから付与されます。
その識別番号がIPアドレス(グローバルIPアドレス)で、インターネット上の住所や電話番号と同じようなものとよく言われます。なお、IPとは「Internet Protocol」の略で、インターネット上でのデータ通信の方法を定めた規約という意味です。
IPアドレスは、動的IPアドレスと固定(静的)IPアドレスという、2つのタイプに分けられます。